新潟で活動する、吃音(どもる)人たちのセルフヘルプグループ!


言友会とは?

★ NPO法人 全国言友会 連絡協議会

言友会は吃音(どもり)者のセルフ・ヘルプ・グループ(自助グループ)です。1966年に東京で発足し、その後各地に言友会ができ、活動しています。

各地の言友会が協力して全国言友会連絡協議会(略称:全言連)を作り、年1回の吃音ワークショップ(全国大会)を開いたり、隔月で機関誌全言連ニュースを発行しています。現在、全言連は北海道から九州まで約30の言友会で構成されています。

どもりは治りにくいという現実があります。私たち吃音者は、その現実を受け入れた上で、どもりとどうつきあっていくかを考える必要があります。一人で悩むのでなく、皆で力を合わせて吃音問題に取り組んでいこうと活動しています。

言友会発足当時は、自分たちで吃音を治すことを目的として活動をしていましたが、治りにくいという現実の中、全言連では、昭和51年、『吃音者宣言』を採 択しました。それは、これまでの「どもりは必ず治すべきもの」という考え方を転換し「どもりと上手につきあう」という方向を打ち出したものでした。

現在、各地の言友会が、それぞれ主体性を持ちながら、例会や会報の発行などを通じて、吃音に関わる様々な情報交換を行い、吃音問題の克服と解決へ向けて活動しています。

また、言友会創立40周年にあたる平成18年、10月12日付けで特定非営利活動法人全国言友会連絡協議会(NPO法人 全言連) となりました。    
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